特許庁より公開されている「先使用権制度の円滑な活用に向けて-戦略的なノウハウ管理の為に-」ガイドラインで示されるように、他社の特許出願時に既に発明を完成しており、事業の準備をしていたことを立証する手段として、その準備段階からの時刻の先後に関する客観的な一つの証拠として、第三者的立場の時刻認証機関が発行するタイムスタンプを活用することが、簡便であり有効な手法です。
知的財産のプロセス・マネジメントにおいては知的財産情報の秘匿化による先使用権の確保が基本であり、事業化の進展によって権利化や公知化という情報公開への判断がなされます。先使用権の確保には、変更が容易な上に編集・改ざんの痕跡が残らない電子データによる様々な関連情報に対して簡便に日時の証明を行える必要があります。
タイムスタンプは先使用権確保に最適なソリューションを提供し、企業価値を高める知的財産情報の確保を行います。

電子メールはもはや、それなしでは企業活動に支障をきたすほど一般的なメッセージインフラとなりました。しかも、送受信の履歴が時系列で追跡できる上に、添付ファイルをつけて情報交換を行うなど、その重要性はますます高まっています。セイコープレシジョンでは、電子メールに「電子署名」「タイムスタンプ」を付与することで、日々企業の内外を飛び交うメールの証拠性を確保することをご提案致します。
Secure時メールは、文書管理システムよりももっと簡便に、付加価値の高いノウハウであることを意識するもっと以前に、文書の「存在証明」と「以後、編集・改ざんの無いこと」が証明できる、知財保護向けメールフォレンジックソリューションです。

外部からの攻撃に対する防御が目的であるノウハウの秘匿化戦略には、期限がありません。秘匿化した知的財産を基に事業を継続し続ける限り、いつなんどき、ライバル企業からの脅威にさらされるかわからないためです。このため、知的財産保護システムにおいては、数十年に渡って情報を安全に作成日時を証明可能な状態で、保存し続ける必要があります。これにはタイムスタンプを応用した長期署名技術を用いた電子データ保管が有効です。









